NPO法人
Youth Impact
社会貢献プロジェクトを企画・実践することを支援する団体です。
若者同士が学び合い、刺激しあう場を提供し、アントレプレナーシップや問題解決能力、チームワークなど、
社会で求められる能力を育成しています。
また、SDGsに賛同し、持続可能な社会づくりに
貢献することを目的としています。
私たちは、若者たちの可能性を広げ、社会に貢献する人材の育成に取り組んでいます。
設立の経緯
現在、私たちが直面している多くの社会問題は、世界中で協力して取り組まなければならない地球規模の問題と複雑に絡み合っています。グローバル化やIT化による急速な社会の変化に対応するためには、自ら課題を見つけ、解決する持続可能な社会の創り手を育成する必要があります。
しかし、日本の教育現場は既存のカリキュラムで飽和状態であり、教師は部活動や保護者対応などで多忙を極めています。学校とは、やりたいことや得意なことを模索しながら今後の社会で必要なことを学ぶ場であるべきですが、現状ではその役割を果たすことが難しくなっています。これは、将来の社会全体の持続的な発展に大きな影響を与える問題と言えます。
このような学校の閉塞状況を打破するためには、学校外の教育資源を活用することが不可欠です。地域の大学生や支援者が学校教育を補完することで、上述の社会的なニーズに応えることができます。また、持続可能な社会の創り手を育成するためには、学校種間の協力が重要であり、特に高校と大学の連携が必要だと言われています。
このような中、私達は「SAGE JAPAN」という教育プログラムを行ってきました。
SAGEとは、Students for the Advancement of Global
Entrepreneurshipの略で、米国でスタートし、世界30か国以上に広がっています。
このプログラムでは、高校生が自分たちの興味や関心を持つ社会問題を取り上げ、それを解決するためのプロジェクトを実践し、成果を発表する大会(SAGE
JAPAN
CUP)で競い合います。
大学生が高校生をサポートする仕組みもあり、アントレプレナーシップや問題解決能力、チームワークなど、将来必要とされる能力を育てることを目的としています。国内大会で優勝すると世界大会に出場できる機会が与えられます。世界大会は、成果発表だけでなく異文化交流の場としても役割を果たしています。
このプログラムは一定の成果を収め、参加する高校の数も年々増えています。教師や企業など、幅広い層の人々からは、学校だけでは対応しきれない社会的ニーズに応えることができていると高く評価されています。しかし、一つの大学ゼミが運営しており、今後における活動の発展に限界が見えてきています。
そこで、教育プログラム「SAGE JAPAN」を企画運営する母体として特定非営利活動法人が設立されました。そして、更なる持続可能な社会の発展に寄与するため、サービスラーニングの普及・振興を図ります。
SAGE JAPANの運営
世界を変える力は、君にもある。踏み出そう、未知なる挑戦の道へ。
高校生・大学生がタッグを組んでSDGs達成を目指す。
実践型高大連携による社会貢献プラットフォーム SAGE JAPAN
SAGE JAPANでの経験を基にした社会貢献プロジェクトに取り組むために必要なスキルや知識を習得できるだけでなく、今後の社会に必要なスキルも身につけることを目的とした学習教材の作成・販売。
開発・コンサルティング
より良い探究学習の実現を目指すため、学校や団体のニーズに合わせたカスタマイズされたプログラムの提供。
団体概要
法人名 | NPO法人Youth Impact |
代表者 | 宮崎猛 |
事業内容 | 教育プログラム SAGE JAPANの運営サポート 学習教材の作成・販売サービスラーニングの開発・コンサルティング |
団体理念 | 「人道的競争の実現と、協力による持続可能な社会を目指す」 |
SAGE JAPANについて | https://sagejapan.jp |
会員登録・寄付サイト | https://syncable.biz/associate/YouthImpact |